あえるば│童謡100年セミナー「子孫が語る本居長世と本居喜美子」其の二にタッチ。

ひいおじいちゃんが「本居長世」

童謡100年プロジェクトの月に一度のセミナーが9月29日、東京浅草橋のふれあいコミュニティーセンター「あえるば」で開催されました。

講師は童謡作曲家、本居長世の曾孫、菱倉信子さんです。

本居長世には、みどり、喜美子、若葉と三姉妹がいて、長世の作った曲を歌っていました。当時は、良家のお嬢さんたちが、人前でステージに上がって歌を披露するなどもってのほかの時代でした。

それでも、三人姉妹は、国内だけでなく国外のステージにも上がり、父・長世の作った歌などを聞かせました。

三姉妹の中でも喜美子は、絶世の美女だと評価を得ています、この日の講師を勤めた菱倉信子さんは、喜美子さんのお孫さんになります。

本居家の初代は、本居宣長

本居長世は本居家の6代目に当たり、初代は国学者の本居宣長です。

教科書で見る本居宣長はとても風流に思えるのですが…。
(写真:本居宣長四十四歳自画自賛像(部分) 安永2年(1773年)ウィキペディアより)

「あれは、平安期のコスプレで…」

と、驚きの発言をされる、信子さん。

「私は思うんです。今でいうところのオタクだったと…。それをふくめ、ちゃんと改めて研究してほしいと思っています…」

自分のお葬式さえ、やり方を書き残していたとのことで、教科書に載らないユニークな人柄が伺えます。

本居家は国学者で医師の家庭ですから、音楽には縁がないように思えるのですが、長世が音楽に傾倒したのは、当時とても珍しかったピアノを買ってもらったのがきっかけのようです。

本居長世の作る曲は、芸術性が高いことで有名ですが、ひょっとすると、医師で国学者という血筋もあるのかもしれませんね。(以外に数字に強いプロの方が多いので…)

セミナーの内容は撮影をさせていただきました。後日、ダイジェスト版でご紹介いたします。

知らなかったことがたくさんで、参加者のみなさんも大満足。やはり血縁の方が話す偉人の話は興味深いです。

菱倉信子さん、ありがとうございました!